2012/12/11

次回安穏朝市は12月16日(日)9時からです


師走になり世の中もなにかと気忙しいこの頃、今月の朝市は、季節の野菜、加工品、手作りパン、お菓子、お茶、暮らしの雑貨など、15店舗程のこだわりの品々が集まります。見て、話して、味わって楽しい安穏朝市、どうぞ遊びに来てください。
 
<野菜、果物>
●セカンドリーグ×NPO法人 小田原食とみどり(柑橘類、梅干し、ブルーベリージャム)   
・・・小田原の太陽と風と水で育った有機農産物や果物、手作りの加工品です。
●セカンドリーグ×ベジフルタウン(真々田農園の野菜、新米・福岡県産伊豆柿、青森県弘前三上さんのリンゴジュース・果物雑貨(野菜や果物の形、柄の商品))
・・・『野菜とフルーツをもっと身近に!!』をコンセプトに、美味しい野菜とフルーツをお手頃な価格でご提供するとともに、野菜やフルーツをテーマにした雑貨を販売するショップです。
●チャキ自然農園(自然薯、かぼちゃ、ブルーベリージャム)   
・・・雑草をぬかず、少有機肥料、無農薬で栽培した野菜です。

   <米、穀物、加工品>
●伊豆わさびの六十屋(生わさび、わさび漬け、伊豆の海産物他)   
・・・中伊豆の清流で栽培したわさびや伊豆のお母さん達手作りのわさび漬け、伊豆の海産物です。
●岩手県軽米町(産直野菜、りんご、えごま油、えごまかりんとう、さるなし製品他) 
・・・岩手県北端に位置する雑穀と縄文の地「軽米町」の郷土の品々です。
●木立ファーム(ブルーベリージャム、甘柿ジャム、干し柿、ひまわりオイル
・・・東京西多摩産の無農薬のブルーベリーや柿のジャム、自家製干し柿と新規就農の仲間との共同製作オリジナルひまわりオイル(酸化しないので繰り返し使用可能)です。
●すえざわちはる (季節のジャム、自然農法で育った瀬戸内の有機柑橘類)
・・・瀬戸内海中島の長盛園より、韓国式自然農法で育った有機JAS認定温州みかんとレモンと、旬のジャム(まるごとれもんマーマレード、りんごジャムカルヴァドス風味、キウイと白ワインのジャム)
●セカンドリーグ×ジャスメック(奄美大島産黒糖、かりんとう、岩手産原木しいたけ、淡路明石海峡産天然わかめ、キビ酢ドレッシング)
・・・全国各地の、添加物を使わないよいものを集めました。
●みちのくマルシェ(三陸わかめ、無添加とろろ昆布等)
・・・震災前に収穫された被災地商品の販売をしています。数量限定なのでお早目に!
WEB酒販 醗酵くじら 築地出張所(純米酒、オーガニックワイン、蜂蜜)
・・・米と麹のみで作る純米酒。古来の製法を保ち、その地方で作られたお米を使用する地方の伝統的な地酒を応援し広く紹介しています。ワインもオーガニックや伝統的な製法で作られているものを扱います。“楽しいお酒は人の輪を広げる”をモットーに、お酒のおいしい飲み方や食との関わりなども含めて幅広く活動しています。

<お茶、紅茶>
●セカンドリーグ×紅茶専門店ミトラ ティハウス(有機無農薬フェアトレード紅茶、オーガニックチョコレート、有機チャイブレンド、フェアトレードコーヒー)
・・・提携・フェアトレード茶園から産直で入手する極上の紅茶です。

<手作りパン、菓子>
●たまゆら草苑(野菜、雑穀、古代餅、雑穀せんべい、天然酵母パン、クッキー他)
・・・自家採取の種、農薬を使わず極力無肥料で手作業を大切にした農業をしています。添加物や化学物質を使わず手作りした加工品も販売します。

<暮らしの雑貨、本、他>
OrganicHempCloth.com オーガニック・ヘンプ・クローズ・ドットコム(ヘンプ素材の衣類、食品、温泉パン)
・・・「人にも地球にも優しいものを一人でも多くの方に着て頂きたい」がコンセプト。 ヘンプ(大麻)は、放射性物質による土壌汚染浄化に有効であり、衣類として着用することで外部被爆を防げることなど、これからの時代、特に我々日本人に必要な植物です。
●セカンドリーグ×アトリエさくら桜染めのコットンマフラー、手編みウールマフラー・さくら茶
・・・桜で手染めした優しい色と風合いの品々です。
●セカンドリーグ×マハラバ文庫書籍、棕櫚のタワシ、ほうき
・・・生活のひだを描いたkinari歳時記と便利で実用的な伝統の棕櫚たわしとほうきです。
●ノクターン(太陽光パネル)
・・・“素足からの環境保全”と“太陽の恵みへの感謝”がテーマの太陽光パネルです。
●長谷川松峰(手ぬぐい、反物)
・・・手ぬぐい絵師、染師である松峰さんの手作りオリジナル手ぬぐいです。

2012/12/04

11月18日(日)穏やかな秋の日の安穏朝市でした。次回は12月16日(日)9時からです。

木枯らしが吹く前の穏やかで暖かな秋のひと時、今月は20店舗の出店となりました。
 
 
 1年ぶりのご出店、西東京から木立ファームさん。無農薬で栽培したブルーベリーのジャムやコンフィチュールです。こつこつ続けてようやくここまできたと生産者でもある店主さん、東京都初の女性新規就農者だそうです。頑張ってるなー。

埼玉県の秩父から、完全無農薬栽培の朝採れ野菜です。季節最後のいちじくを購入、生で食べたりコンポートにしたりお肉と焼いたり、どれもおいしくいただきました。
 
新潟県南魚沼市栃窪村から、原木なめこやかぐら南蛮、なます瓜など、地域ならではの産物。今月のおすすめは、山の清水と日当たりのよい棚田で育てた完全無農薬、天日干しの新米、いろは米です。

 伊豆わさびの六十屋さんから、わさびの茎。さっとゆがいて三杯酢にしたりそのままサラダで食べても美味しかった。ピリッとした辛味でからだもしゃっきりです。火を通しすぎるとえぐいから気をつけてよ~と、美味しい食べ方を教えてもらえるのも朝市ならでは。

セカンドリーグ×チョウタリの家さん。ネパールの貧困層の女性や子供支援のためのフェアトレード商品です。色づかいも鮮やかな帽子、靴下、手袋。寒い冬も、色のパワーと手編みの暖かさで乗りきれそうですね。
 
 セカンドリーグ×NPO法人小田原食とみどりさん。小田原の温暖な気候と日射が育てた甘酸っぱい柑橘です。朝市価格でなんと一袋100円。

旬の果物ジャムのすえざわちはるさん。今月は林檎ジャムやれもんマーマレード。ジャムを使ったお料理レシピなど、パンにつけるだけではないジャムの楽しみ方を色々お話してくれます。瀬戸内でお父さんが栽培している無農薬の柑橘も一緒に。四国のみかんと小田原のみかんを食べ比べるのも楽しみのひとつです。
 
お酒販売の醗酵くじらさんが久々のご出店。その地で作られたお米を使い、古来の製法で作る地酒を応援、広く紹介されてます。オーガニックのワインやビールもあり。お酒のこと何でも詳しく教えてくれ、その場で試飲させてくれるのも嬉しい。

 久々ご出店の開拓工房さん。本職の大工さんが、端材で作ってくれる生活雑貨です。こんなの作ってほしいと寸法や用途をオーダーすれば、特注加工もしてくださいます。声がかかれば、かんな削りも見せてくれます。

 こちらも久々のご出店、チャキ自然農園さん。自然薯がご専門なので、毎年秋になると来てくださいます。今年も秋になったんだなーと、チャキさんのお越しで季節を感じるものです。これは、鶴首かぼちゃという、日本に昔からあるかぼちゃ。ゆでると甘くてみずみずしい風味です。

 岩手県の北端、軽米町さんから野菜やりんご。このアビオスはアメリカンインディアンも食べていたという滋養食。ジャガイモのような栗のような、、、味が濃くてほっくりしていて、ゆでていくらでも食べれちゃう。

日本の農村の美しい風景を守り引き継ぎたいという思いから始まった若者集団、農風守人さん。宮城の被災地で支援物資の余剰分で女性たちが作っているぬいぐるみ、“おの君”です。手作りだし、はぎれで作ってるから、これひとつしかない、ってのが楽しい。

 おのくん、ご購入~♪なんとなくおのくんと似てるな。

 山形県庄内地方の郷土菓子、からから煎餅さんから新作、しょうが煎餅と黒糖せんべい。からからしないけど、ベースの煎餅生地は同じなので、小麦粉のお煎餅が好きな方に。

セカンドリーグ×ベジフルタウンさん。一口に柿やリンゴといっても色んな種類があります。全国からおすすめの果物をご紹介。

 新潟県十日町から、十日町ふるさとショップさん。新米、なめこ、山クルミ、干し柿、野菜など山里十日町のよいものをおすそ分けです。

 歌舞伎座や国立劇場に出入りしていた絵師の長谷川松峰さんが、これまでに作った手ぬぐいの端物をどーんと集めてお手頃価格で販売。特注のオリジナルデザインばかりです。

友人が遊びに来てくれました。これから仕事の打ち合わせとかで、お土産もかねて、日本酒や軽米町のかりんとう、干し柿など他にも色々お買物してくれました。
 
星槎学園さん。販売の傍ら、そこに出くわした人たちとほっこりお茶会。朴ノ木の実を乾燥させて煎じたお茶。源氏物語にもでてくるそうで、整腸などの薬効があるそうです。思いの他すっきりした味わい。こうやって暮らしの知恵や食文化を、何気なく伝えあったり味わったりする場が都会の真ん中にあること、そこには誰でもふらりと気軽に立ち寄れること、都会の中の縁側的な場所、そんなところが安穏朝市の魅力です。
 
次回は12月16日(日)9時からです。